潟語りとは

「潟語り」は干拓前の八郎潟を知る地元の方々への聞き取り取材を基にしたコラムと、表情豊かなイラストを交えた内容で、秋田県潟上市の寺院、曹洞宗自性院の寺報「自性心」に、25年間50回にわたり長期連載されました。
今回、地元写真家秘蔵の写真とともに再編集し、当時の八郎潟の姿を後世に伝える資料的にも貴重な1冊となりました。

八郎潟について

かつては湖沼面積が琵琶湖に次ぐ日本第2位の湖であった八郎潟。水深は浅くヨシや葦が岸辺に群生した潟湖でした。当時は汽水湖であった為シジミ、スズキ、ボラ、カレイ、ハゼ、ワカサギ、シラウオ、コイ、フナ等いろいろな魚が住んでおり湖岸周辺は漁も盛んでした。
1957年(昭和32年)政府は食糧増産を目的とした干拓工事を着工、それから20年という長い年月にわたり行われた干拓工事は1977年(昭和52年)に竣工しました。
現在、当時の広大な潟の面影は、通称残存湖と呼ばれる八郎潟調整池や東部承水路、西部承水路にわずかに残されており、この3つの総称として八郎潟と呼ばれています。

取り扱い店

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潟上市

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自性院
長沼禅苑いこい庵

男鹿市

大野書店様(船越)
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お問合せ

八郎潟 潟語りに関するお問い合わせは

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